茹で麺製造ライン
ボイル冷却玉取ライン
麺の投入、茹で方、冷やし方、そして計量・・・。
生産ラインのトータルバランスを追求!
初期給水を流量で制御しますので、レベルセンサー周りの汚れ対策を不要にします。 運転停止時には給水を全停止しますので無駄な水の放流も防げます。 エアバルブ・デジタル流量計と従来標準の最終槽温度計がセットされますので、冷却水の節水制御も機能として組込まれます。
ボイル槽(茹で釜)の上に結合させることで、蒸気を洩らさず、内部を高温・多湿に保ち良質な麺をコンスタントに製造できます。 また、ダクトから排蒸気することで室内の環境を快適に保ち、カビや雑菌の繁殖も抑えられ、エアコンの電気代などトータル的にランニングコストを抑えることにもつながります。
清掃時の煩雑なフード扉の脱着をなくし、片手で容易に扉を上下できます。
1篭目投入時に麺を自動撹拌。高温での捌きが良質な麺を茹で上げることにつながります。
間接ヒーターをジャケット方式(槽底2重構造)とし、槽内の突起物や陰の部分を大幅に減らし、清掃性を改善。清掃時間の短縮の他、異物発生・混入の防止につながります。
ボイル槽(茹で釜)の蒸気配管、バルブ周りでの火傷防止の為のカバーを標準装備しました。
ボイル(茹で釜)最終篭と冷却(麺洗い)槽の各篭に反転時の中間停止機能を持たせ、水切りをしっかり行ってからゆで麺を搬送します。持ち込み水による熱負荷を減らし、段階冷却の効率を上げることで節水につながります。
ボイル槽から冷却槽へ移ってきた際、麺をより効果的に冷やすためにエアーで撹拌。清掃時にはノズル内の蒸気殺菌を行うことができます。
新方式構造により、これまでむずかしいとされてきた麺でも計量精度が向上しています。 製品歩留りの改善、ロスの削減につながります。 計量精度の向上により、ウエイトチェッカーなどでの量目補正の要員が最小限に抑えられ、人件費の削減につながります。
生産中に計量部の扉やカバー類が開いた時、即座に運転を停止し作業者の安全を守ります。
計量部の駆動と、バスケット部の駆動を分離し、駆動部内外でのチェーンの往来をなくしました。 清潔区域への二次汚染を防止すると共に、駆動部下のスペースを広く開けることで下部タンク等の清掃がさらに容易になりました。 また、経年によるチェーンの伸びが出た時のタイミング調整が簡単に出来るなど、メンテナンス性も向上しました。
下部タンクのカバーを改良し、コボレ麺による循環水の汚濁を防止。また生産中でもコボレ麺の回収が容易に出来る構造にしています。
下部タンクに蒸気ヒーターを追加することで、お湯を沸かし循環ポンプ系統及びバスケットなど、機器の加熱殺菌が可能になります。
量目の調整は、ダイヤル(数値)式になりアイテム切替や確認作業が簡単になりました。(4連式以上に標準装備)
ボイル冷却槽 14+3B | 6連玉取機 | |
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電気 | 三相200V 1.6kw | 三相200V 4.2kw |
蒸気 | 60A(0.3Mps減圧)+25A | 20A |
給水 | 25A(2か所) | 20A(2か所) |
エアー | 15Aチューブ接続(500Nℓ/分) | 15Aチューブ接続(60Nℓ/分) |
排気 | 80A | 50A |
排気ダクト | 300口相フランジ(60㎥/分) |
お客様のご要望に合わせたプラントを提供致します。
お気軽にご相談下さい。
※うどん 200g × 8,000食/時
Q
機械の概算を知りたい
A
麺の種類や茹で時間、計量する量、能力などで変わりますので、「お問合せフォーム」をご利用下さい。
Q
仮に玉取機後の包装機などが止まってしまった場合、ボイル冷却槽だけでも使うことはできますか?
A
可能です。ボイル冷却槽の排出シュート部の横から食材を取り出すことができます。
Q
清掃は簡単ですか?
A
オープン、シンプルな機械で清掃を行いやすく、サニタリー性を追求しています。