ネックとなっていた脱水工程の自動化で一気に大量生産ラインの確立が可能となりました。
食品の脱水を行なうにあたり最も効率的な方式が「遠心分離」でありながら、篭単位で行なうバッチ処理がライン上唯一残された非効率工程でした。
特にカット野菜では「除水率」と「ダメージ」という相反する結果への対策、そして二次汚染源とならないサニタリー構造などが難しい課題にありました。
細田工業は独自の研究でそれらを克服し新たな自動脱水機の開発に成功しました。
自動脱水機を導入することでお客様の人員不足問題も解決し、大量生産化にも貢献しています。