POINT.1
ザル篭揺動式洗浄
蓋付の昇降装置でザル篭を沈めて、洗浄・殺菌水にしっかりと浸漬させます。
そして篭の昇降動作によって起こる野菜自身の揺れる動きと篭の内外に出入りする水の流速差によって野菜表面の洗浄作用を得ることができます。その洗浄効果については弊社の水流式洗浄とほぼ同等の菌数結果が得られることを検証済みで、さらに野菜への衝撃が極めて少なく、葉のちぎれや茎折れ等のダメージを最小限に抑えることができる究極のカット野菜洗浄機です。
POINT.2
ザル篭式バッチ連続洗浄槽
カット後の本洗浄工程における粗洗・殺菌・すすぎ(冷却)までの一連のバッチ連続処理はラクーン型篭反転式洗浄機で培ったノウハウを踏襲しながらも、商品と共に洗浄篭自身も移行させることによって反転残渣や水の持込といった反転槽の弱点を克服し、各槽での洗浄効果を更に高めることが期待できます。デリケートな葉物野菜の他にも、ダイスカット品・スライス品等の歩留り悪化を防いだり、切換えのし易さ、コンタミ防止の観点から多品種生産にもご活用いただけます。
POINT.3
ロボットを活用したザル篭の搬送
商品の入った篭の受取りから洗浄槽への投入、槽間の移行、脱水機への投入まで、一連の篭の搬送をロボットアームで行ないます。
無駄のないスピーディーな動きでサイクル能力も最大限に引き出すことが可能になります。この自動搬送によって、無人化や省力化といった直接的なメリットももちろんありますが、ロボットを活用する最大のメリットは、篭の搬送機構を水槽部から切り離すことで各洗浄槽を極めてシンプルな構造で作ることができることです。複雑な機構や形状をできる限り取り除くことで、清掃が行き届き、二次汚染を起こさないサニタリー性の高い野菜洗浄機を作ることができます。
POINT.4
自動脱水機 FTD
自動蓋開閉、反転排出機構を備えたザル篭専用の自動脱水機「FTD-55」と連動し、FSSが完結します。洗浄後の野菜が入った重いザルを脱水機にかける作業を無くし、省力化・無人化に直結させます。
また、このシステムは脱水性能の向上にも期待できます。揺動式の洗浄槽から引き上げられた商品はザル篭の中できれいに均され、スムーズな回転が得られることで除水率が向上、必要以上の負荷を掛けないことで野菜へのダメージを軽減させることが可能になります。そして異常な振動を防止できることで脱水機本体の故障やザル篭の劣化・消耗を抑え、ランニングコストの削減にもつながります。