POINT.1
ボイル冷却槽との連動による後計量方式のメリット 乾麺を含めあらゆる品種の生産がフレキシブルに対応可能で、品目切替や量目変更等も容易にできます。
ライン全体としても生産コントロールが柔軟にできトラブル時も商品などあらゆるロスを軽減できます。
POINT.2
計量精度の向上各種構造変更や機構の追加などにより、これまで難しいとされてきた麺でも計量精度を向上させています。
製品歩留りの改善、ロスの削減につながる他、ウエイトチェッカーなどでの量目補正の要員が最小限度に抑えられ人件費削減にもつながります。
POINT.3
作業性や安全性等の向上
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・自動給排水システム
下部タンク付属のオーバフローボックスの水位センサーにより余剰給水を制御します。
自動初期給水の他、運転中もボイル冷却槽へのリターン水を絡めた制御を行ない、節水につなげます。
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・シリンダー駆動による計量スライド
清潔区域への二次汚染を防止すると共に、駆動部下のスペースを広く開けることで下部タンク等の清掃がさらにやり易くなりました。
また、経年によるチェーンの伸びが出た時のタイミング調整が簡単にできるなどメンテナンス性も向上しました。
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・計量部カバー類の安全保護センサー
生産中に計量部の扉やカバー類が開いた時、即座に運転を停止し作業者の安全を守ります。
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・ダイヤル表示の量目調整ハンドル
量目の調整は、ダイヤル(数値)式になりアイテム切替や確認作業が簡単になりました。
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・下部タンク構造の改良(大型化対策)
下部タンクのカバーを改良し、コボレ麺による循環水の汚濁を防止。
また、生産中でもコボレ麺の回収が容易にできる構造にしています。
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・機器の加熱殺菌オプション
下部タンクに蒸気ヒーターを追加することで、お湯を沸かし循環ポンプ系統及びバスケットなど機器の加熱殺菌が可能になります。