さらに安全で安心な商品づくりをサポートするために、新たな取組みを続けています。
POINT.1
大型タッチパネルを活用しさらに使いやすく!
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・商品管理=アイテム登録
茹で時間や冷却時間等、基本運転に必要な情報は商品(アイテム)毎に集約、設定・管理します。
最大登録数は99アイテム。アイテム選択による自動運転を行うことで操作ミスによるトラブルを軽減するほか、商品切替えの手間を減らし、ロス時間を短縮できます。
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・運転パターン自動選択
茹で時間を基に最適な運転パターンを自動選択し、常に最大排出回数を維持します。
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・投入コンベヤ自動変速
連続投入やストック投入など、アイテム毎に投入方法や時間を設定でき、運転サイクルに合わせたコンベヤの速度(インバーター)調整は自動計算し、反映されます。
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・運転状態ログ機能
タッチパネルのSDメモリを使用し、ボイル槽や冷却槽の温度や運転起動・停止時間等の運転状態を記録することができ、生産管理にお役立ていただけます。
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・異常対策機能
設備のトラブルが発生した場合に、異常メッセージと共に対処方法を表示しますので、速やかに対応することが可能になります。
POINT.2
多品種対応 【親子釜仕様】
茹で時間の極端に異なる麺を兼用する場合、生麺投入位置を変えて対応することも出来ます。またこの場合、後半槽を独立した釜として使用する「親子釜」仕様によって水の使用量や熱源などランニングコストを抑えることが可能になります。
POINT.3
リセット洗浄対応薬剤投入による加熱清掃を行う為、篭反転軸付近まで水が溜められる構造になっています。また水張り、加熱といった一連の準備作業を自動で行うことも可能です。
さらに安全で安心な商品づくりをサポートするために、新たな取組みを続けています。
POINT.1
8連玉取機をラインナップ
毎時1万食越えの処理に対応。計量精度の維持のみならず、メンテナンスステージを標準装備する等、清掃・保守を考慮した設計となっています。
POINT.2
自動化で無人ラインへの挑戦
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・上部タンクの麺量検知
上部タンクに貯める麺量をセンサーで検知し、その増減に応じた排出バスケットの速度調整を自動で行います。常時、供給量とのバランスを取ることで、より安定した計量精度を追求できます。
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・自動量目調整システム
コンピュータースケール(他社)との連動オプションを組むことで時間経過による歩留り変化を読み取り、自動で計量ダイヤルを操作し、量目調整を行うシステムです。
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・自動給水システム
下部タンクの水位を検知し、オーバーフロー水をできるだけ冷却槽へリターンします。玉取機からの排水を減らすことで不必要な補給水を抑えることが出来ます。
POINT.3
定量供給装置
計量精度の向上と短麺率の削減を追求するため、ボイル冷却槽から排出された大量の麺を玉取機の上部タンクへ少量づつ連続的に投入するためのシステムです。
POINT.4
殺菌用バスケット浸漬タンク
下部タンク排出側に別タンクを設け、清掃時に薬液浸漬による殺菌が出来るオプションです。